古くて新しい知識を読み解き、2024年からの変化の波に乗る
陰陽五行説をライフスタイルに生かす方法を発見していきます
コミュニケーションに自信がない小学生がいました。
彼女はクラスの子が何を考えているのかをいつも気にしていました。
目立たないように、人や状況に合わせて自分の出し方を変えることで、
彼女なりに幼児期を乗り切っていました。
高校生になると勉強が忙しくなり、自分の時間も十分に取れなくなりました。
でも、何かに追われている方がとても楽だということに気がついたのです。
目の前にあるものをこなすことで精一杯な時には、人への意識も薄れていきます。
もちろん彼女も、自分らしさを意識する時間がありませんでした。
大学に入り自由な時間ができましたが、これまで自分を表現せずにきたため、
友人と過ごしても無意識のうちに疲れが溜まっていきました。
そんな彼女が選んだ仕事は、多忙な営業職。
自分に向き合う時間がない忙しい生活を、無意識のうちに選択したのです。
自分らしさに蓋をして向き合うことを避けていた彼女は、人とももちろん向き合っていませんでした。
付き合った彼はいましたが、結婚には至りません。
いつしか頑張ることがアイデンティティとなっていた彼女は、体の不調を抱えるようになります。
そして、東洋医学に出会うことになるのです。
さまざまな体の不調を作ってしまったのは、自分自身だったということにやっと気がついたのです。
体の不調から、自分らしさに意識を向ける
好きではない仕事を無理して続けていたことがわかった彼女は、思い切って仕事を辞めました。
そして、これまで付き合っていた彼とは全く違うタイプの男性と出会い、結婚することができました。
いまでは好きな仕事を楽しんでいる彼女。
収入は減りましたが、お金の使い方がかわったこともあり、
今の方が金銭的にも余裕のある生活を送っています。
そして本来の穏やかさを取り戻し、好きな仕事をしながら、
心から信頼する友人に囲まれた毎日を楽しんでいます。
東洋医学は、自分らしさを思い出すきっかけ そこからライフスタイルが変わる
「考える」「意識を向ける」ことの大事さを教えてくれるのが東洋医学です。
忙しい日々。やるべきことをこなすだけで精一杯。
ぼーっとする時間さえない生活を私たちは過ごしています。
まずは自分の体へ、感情へ、心へ意識を向けることから全てが変わっていきます。
心身の不調を改善できるのは、自分自身しかいません。
自分のことに意識を向けることができたときに、陰陽五行説の本来の意味が理解できます。
自分の心に軸を作る
人との比較ではなく、自分らしさを自覚する
2030年までの大きな転換期を生き抜くために大事なことを教えてくれるのが、東洋医学だと思っています。
気血水、五臓などの基礎を学ぶのが第一段階です。
第二段階は、知識をどう使っていくのか、解釈の仕方を作り出していきます。
そして次の段階が、再度深い知識をインプットすることです。
基本の知識では説明ができないことに気がつきます。
「何がわかっていないのか」
「何を知りたいのか」
わからないことがわからない状態から、わからないことがわかってからの学びは、
乾いたスポンジが水を吸い込むように、ぐんぐんと自分のものにしていくことができるのです。
✔︎ 自分らしさを生かして、ライフスタイルを変えたい方
✔︎ 好きなことを仕事にしたい方
✔︎ 心に軸を作り、強くなりたい方
✔︎ 東洋医学が面白くてたまらない方
✔︎ 東洋医学の知識を使いこなしたい方
✔︎ 学んだ知識を忘れないように記憶したい方
✔︎ 2020年からの社会変化の中で、生き方を見つけたい方
✔︎ 感情に振り回されない軸をもつ
✔︎ 人との比較ではなく、自分らしさを大事にできる
✔︎ 社会変化に不安を感じない強さを持つ
✔︎ コミュニケーションが上手くなる
✔︎ バランス感覚が上手くなる
✔︎ 本当の自立ができる
✔︎ 理想のライフスタイルで生きる
✔︎ いつも前向きでいられる
✔︎ やりたいことができるようになる
STEP 1 中医学の専門知識をマスターする
東洋医学の基礎知識を学び使っていくと、さらに必要な知識が必要になります。
このタイミングで中医学の専門知識をインプットしていくことで、
記憶に残る、忘れない知識になるのです。
弁証法を増やし、生薬を知り、方剤を理解する。
植物生理学、五臓の負の連鎖パターンなどを学んでいきます。
STEP 2 現代版の新解釈を作り上げる
昔はなかった現代の不調。その原因もいまだからこそ。
5G、電磁波の影響、遺伝子組み替え食品、農薬で育った野菜、F1食材、新型コロナウィルスなどがどう体に作用するのかを丁寧に理解していきます。
中医学の物差しを使い、現代の問題を分析していきます。
STEP 3 オリジナルの解釈を作り上げる
陰陽五行の現代版解釈を作り上げたら、あなたのこれまでの経験を通してイメージ化します。
誰かにわかりやすく説明するために、どういう例をあげればいいのか。
そして実際に人に話していくことで、誰よりも自分自身の潜在意識に響くようになるのです。
言葉が勝手に溢れ出てくる瞬間が、心とつながる養神なのです。
STEP 4 自分らしさを思い出す
一番理解しにくいのは「自分のこと」。
経験と東洋医学をリンクさせていくと、自分の変化に敏感になります。
体のちょっとした変化や、感情の波に気づく。
さらに自分の考え方の癖にも気がつき、
潜在意識のなかにある不調を作り出す原因にたどり着きます。
体に出てくる変化を読み取ることが、自分らしさを思いだすきっかけなのです。
「千と千尋」で記憶を消されたハクのように、「自分が何者か」を忘れ、
意に染まない環境で嫌な仕事を請け負っている状況。
千尋のおかげで自分が誰か龍であったことを思い出し、
笑顔を取り戻して自然に帰っていくハク。
アニミズムに戻るタイミングが今なのかもしれません。
STEP 5 頑張らなくても打ち込める「好きなこと」を明確にしていく
やりがいとは、たとえお金がもらえなくてもいいから打ち込んでいられることです。
ドキドキして、ワクワクが止まらない。楽しくて仕方がない。
そういうものは必ずみなさんが持っています。
それが何かを見つけ、極めていくことで「好きなことが仕事になり」
ライフスタイル全体が変化していきます。
オリエンタルメソッドのワークで、具体化していきます。
STEP 6 ライフスタイルを作る
step1
step2
step3
step4
step5
step6
step7
天野 賀恵子(あまの かえこ)
般社団法人セルフメディケーション協会理事
国際中医師
国際中医薬膳師
全米ヨガアライアンス200TTC修了
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