Selfmedication Association

東洋の伝統医学からあなたにあったセルフメディケーションを

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セルフメディケーション協会への思い


ふと、自分がまだ幼かった頃のことを思い出す事があります。両親に手をつないでもらい、夏の夕方に散歩 をしている光景。きっと夕飯を食べた後、近所まででかけたときのことだったように思います。
まだ明るくて、夏だけれども涼しくなってきた時間帯。そんな時間に夕飯を食べ終わっているということは、いったいこの頃は何時にご飯を食べていたのだろう?そしてそんな時間に父はもう帰宅していたの?
なんてゆったりとした時間が流れていた時代があったのだと思います。
現代の私たちの生活は、あまりにも激変してしまいました。夜遅くまで仕事をし、帰宅して食事をとるのは21時過ぎ。寝る前までPCやスマホを使い、頭をフル回転させたままベッドへ。朝ご飯を食べずに出社し、コーヒーを飲みながらメールチェック。疲れた体へのご褒美に鍼灸やマッサージへ通い、外食でストレスを発散。 夜型で、常に精神を緊張させている生活により、私たちの体は少しずつバランスを崩してきています。自然と共存することを忘れた生活。便利だけれども、私たちはそこから離れては生きていけないのだということを、このごろ感じている体の不調を通して思い知らされています。

昔の人たちは、私たちは自然に生かされているという、当たり前の事を日々の生活にいかしていました。
現代人の不調の原因は、バランスが乱れていることにつきます。
それは自然のバランスに逆らって生活をしているから。
もう一度、昔の方々が培ってきた伝統医療を思い出し、体のケアをすることに意識を向けなくてはといけないなと。

最近では毎日のようにテレビで健康をテーマにした番組が放送されています。それだけ不調を感じている人が多いということだと思いますが、大きな問題もあります。
情報がたくさんあるなかで、では自分にとってはそのなかの何が必要なのか?を選択するための知識が必要なのです。
健康に良いといわれる食品や健康法はどれもすばらしいと思います。
自分の体の事を知っていれば、そんな情報の中から必要なものを選ぶことができます。
私たちの体はみんな違います。自分の体質をいままで知らないで生きてきて、こういう体質ですねと言われ、最初は受け止められない方もとても多いように思います。
自分の体のことを知る。これはじつはとても面白いことです。
日本人は勤勉です。休日のカフェでは、必死に勉強している大人の方々がいらっしゃいます。いろんな分野の勉強をするよりも、自分の体の事を知る学習をちょっとしてみませんか?
決してむずかしいことではありません。そこには意外な真実がたくさん溢れているはずですよ。

昔はおばあちゃんが教えてくれた普通の事。
それを忘れてしまった私たち。
先人の教えの中に、理論をプラスしていくことで、頭で理解していくことができます。
「何故、朝型が身体にいいのか?」
なんとなくわかっていることでも、理論がないとなかなか実行する事はできないものです。
伝統医療の理論は自分の中に軸を作ってくれます。いままでバラバラにやっていたことも、実はつながっているのだということに気付くはず。

すべてのことはつながっています。このつながりを感じながら生活をしていくことで、人生を楽しく過ごしていけるのだと思います。みなさまが、いつも笑顔でいられるような社会を作ることができればと思い、この協会を設立いたしました。

天野 賀恵子