丸ノ内朝大学春「楽しく学ぶ薬膳クラス」の2回目は
体質と心の状態がわかる望診法をマスタ−をテーマに開催しました。
顔には全てが現れます!
というとちょっと恐い気もしますが、薬膳では、身体の表面に出た症状を読み取って内臓の状態を考える診断法を使います。
とくに大事なのが「舌」
舌は表皮がないのでエネルギーの状態を診ることができます。
たとえば舌が小刻みに震えていたら
エネルギーが不足しています。(気虚)
真ん中に亀裂のような線が入ってたら
胃腸の消化力低下。
サイドに歯形がぎざぎざについていると
むくみ。
そのほかにも色や形をみていきます。
さらに性格も舌でわかる!?
身体と心はつながっていますので、体質によって性格もある程度わかるのです。
舌先が赤くなっている場合はとにかく頑張り屋さんが多いです。
精神力が高く、前に前に進もうとするのですが身体がついて行けなくなる場合も。
悪循環になってしまうと部屋が汚くなったり、職場の机の上に者が散乱しやすくなります。
などなど。
それぞれタイプごとの性格診断も織り交ぜながら、カラダと心の読み方をご紹介しました。
この舌で性格判断ができるようになると
「なぜこの人はイライラしているんだろう。。。」
「考えすぎるのは胃腸が弱いからだよね」
と、人の性格分析をついついするようになるため、八つ当たりされてもこの体質だったらしかたないよねぇと、そう思えるようになります。
感情に流されない。
自分の感情も、すこし引いて分析できるようになると、心おだやかに毎日を楽しく過ごすことができるようになります。
もちろん性格診断だけではなく、
不調の原因が意外な生活習慣にあることがわかっていくことも。
病気の予測もできます。
2回目もみなさん真剣な表情で受講していただきました!
@大手町JAビル4F「農業・農村ギャラリー ミノーレ」
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