火事になってから消化器を買いに走っても遅い
ということわざがあります。
今感じている不調は、1つ前の季節に養生ができていなかったからという意味です。
冬の時期にやるべきことは
春の不調対策。
花粉症、不眠、イライラ、不安感などが春特有のトラブル。
その症状がでてから改善しようとしてももう遅いわけですね。
では今からやっておくことをご紹介します!
かならず来春は元気に過ごすことができるようになりますよ。
冬は陰陽の陰の時期。
身体も陰モードに入りますので、生活を陰に合わせなくてはいけません。
陰とは休息。
冬は夜が長いことでもわかるように、とにかく睡眠時間を長くとることが一番大事。
夏よりも1時間〜2時間は長く寝るようにしましょう。
具体的には21時以降からが休息モードの時間帯。
この時間になったら質の良い睡眠になるよう、お湯にゆっくり入ってカラダをリラックスさせましょう。
休息モードの時間帯には交感神経を優位にさせないために、スマホやPC、テレビは必要がないのであれば触らない&見ないようにしてくださいね。
仕事の関係で睡眠時間を延ばせないし、遅くまでPCを見ているという方の場合でしたら、他の方法もあります。
それは、体内の陰エネルギー「血」を消耗しないようにすること。
汗は血を減らしますので、冬には汗のかきすぎに気をつけます。
ハードな運動、サウナやホットヨガで大量の汗をかくのはNG。
春の不調を引き起こす原因になります。
運動を定期的にしているかたでも、すこしだけ運動量を減らし、汗がじわっと出る程度で抑えておきましょう。
ほんのちょっとした心がけで、エネルギーに満ちあふれる春を快適に過ごす事ができるようになります。
来春は花粉症に悩まされずにお花見ができるよう、今日から早めに寝るように心がけてみてくださいね。
Copyright©Selfmedication Association All Rights Reserved