本日のカウンセリングトレーニング講座テーマは「免疫力」。
東洋医学で免疫をどうとらえるか?
東洋医学の知識は専門用語で学んでいるので、アウトプットする時には一般的な用語に置き換えないと通じませんね。
このセミナーでは、今増えている不調の症状を、陰陽五行理論で解釈していきます。このつなげ方ができれば、セルフケア法も楽に引き出していけます。
免疫力を衛気で考えれば「肺」。
気の防御作用で考えれば「脾」。
小腸の腸管免疫で捉えれば「心」。
免疫細胞の7〜8割が小腸にあることを考えると、小腸のセルフケアが免疫力を上げることになりますね。
腸内細菌を調えて、微生物にたくさんの酵素を作り出してもらうことが小腸のケアです。
ではどんなものを食べたらいいでしょう。
ヨーグルトとぬかづけ、どちらを食べた方がいいでしょう?
乳酸菌には動物性と植物性がありますが、どんな違いがあって、どちらを摂ったほうが免疫力アップにつながるのか。
つなげて考えられると、セルフケアへの取り組み方も変わります!
今、話題になっている免疫学についてもご紹介しました。
鶴見先生の酵素理論など、様々な視点からのとらえ方を知ることも勉強になります。
今回ご参加の方は、以前東洋医学を学んでいたけど、かなり忘れてしまった…というメンバーさんでしたので、基礎復習もしっかりやりつつ、今まで学んだ知識をつなげて行く作業を丁寧に行いました。
次回は11月20日に開催します!
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