26日の夜、

何気ないことで主人が娘にキレて。

いつもなら軽く流す、子供の言葉に、

突っかかる大人。

自分の意図とは違う伝わり方をしていることを感じた娘は

とうとう泣きだし。

それにさらに怒る主人。

娘は、納得できない時特有の号泣。

そして傍観者になる私。

絡まった糸は、

二人の感情が落ち着いた後にほぐさないと

こちらも巻き込まれてしまいますからね。

このやりとりをみながら、

原因は「台風」だなと思っていました。

台風が近づくと、海は大荒れ、高波注意報がでます。

普段の穏やかな海で、ぷかぷかと浮かんでいる心地良さとは違って、

台風時には荒れ狂う海に振り回され、気が抜けず、気が張っていきます。

私たちが生活しているのは海上ではないけれど、

陸地でも同じようなことが起こっています。

目に見えない気の流れが激しくなり、その流れに乗ることが出来ず

気が張ってしまいます。

交感神経が常にはたらく状態。

カラダにとってはストレスです。

ストレスが常にかかるとイライラします。

じぶんの感情がコントロールできず、

ちょっとしたことで怒りが爆発しやすくなります。

ただ、普段怒りを溜め込んでいなければ爆発もしないもの。

そう考えると主人は何かを溜め込んでいたんでしょう。

そしてそれを発散できて、きっとカラダとしてはすっきりしたんだと思います。

でも周りにも影響を残す発散方法は、できれば避けたいですね。

普段から怒りを溜め込まない。

感情を上手く流しながら、それに捕らわれない。

普段のセルフケアがなにより大事ですね。

とくに気圧などの天候に影響されないようにするには呼吸法と、カラダを動かすことが効果的です。

肩甲骨や背中など、普段、あまり動かさないパーツがあると、エネルギーが滞りやすくなります。

そういうパーツがあると、天候の影響をダイレクトにうけやすくなります。

私はヨガをやることで、感情を客観的にみられるようになりました。

イライラすることは仕方がないけど、

イライラに飲まれないようにする。

イライラしている自分に気づき、

原因を探ることで、

感情を流すことができます。

「私たちの体は、動くことを前提に作られている」と言われます。

体をきちんと動かしてあげた後の気持ちよさが

本来の状態。

そう考えれば考えるほど

私はヨガの必要性を感じます。