この頃、植物が持つ香りに興味が向いています。

そのせいか、ちょっと不思議な憑依体験をしました。

ある土曜日のことです。

午前中、ボディバランスヨガの講師を目指す方々への講座を担当しました。

細かなアジャストをしながら骨格の修正をし、筋肉を刺激。

その日の午後は、時間が空いたので今度は私が生徒として、あるヨガクラスに参加したのです。

クラスがスタートして体を動かし始めたとたん、午前中にアジャストした生徒さんの残り香が私に付いている事に気がつきました。

ウェアを着替えずにいたこともあったかと思います。

でも、これまでそんな経験はなかったので、不思議に思いつつもポーズに集中しようとしました。

でも、残り香は執拗にまとわりつくんです。

なんとなく、その生徒さんの意識がこの瞬間私に向いている事を感じました。

残り香をつけた方は、おそらく霊感が強い方。

本人は直接そういった話しはされませんが、

霊感がある方は外見である程度わかります。

霊感が強いということは、意識を飛ばすパワーも強いのかもなと思いました。

香りって、私たちが思っている以上になにかパワーを持っているものかもしれません。

潜在意識に関わるものだったりするのかな？？

意識に香りがあったら、

意識を飛ばしているときに、飛ばした先には私の香りがただよっているのかも。

そんなことを妄想しながらポーズをとり、

徐々に自分の体に意識をしっかりと向けていくと

ふっと残り香が消えたのです。

やっと、その方が私へ意識を向ける事をやめたんだなぁと。

香りは、時空を超えて瞬間移動し、行きたいところへ意識を飛ばすときに一緒に移動するものかもしれません。

もしくは、瞬間移動する意識のサポートをするのが香りだったりするのかも。

もう少し意識を向けて、想像力をはたらかせながら、香りのもつパワーについて私なりの解釈を持っていけたらなぁと思った出来事でした。

2020年1月

「香りについて意識を向けねばという忘備録」