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丸の内朝大学秋クラス「楽しく学ぶ発酵クラス」2日目は「ごはんのお供に味噌&酒粕を」

2017年11月09日

楽しく学ぶ発酵クラスの2回目テーマは「ごはんのお供に味噌&酒粕を」

 

まずはお味噌のご紹介。

お味噌は全国各地にいろんな種類があるのですが、私の出身九州は麦味噌がメイン。

麹を多く使うので、甘味が強いのが特徴の味噌です。

東京で生活していても、やはり子供の頃に食べ慣れていたお味噌が欲しくなるもので、私は九州味噌を半分と、自家製味噌を半分のブレンドでいただいています。

 

そこで、味噌当てクイズ!!

宮田先生が準備してくれた4種類の味噌を試食して、麦味噌・米味噌・合わせ味噌・豆味噌がそれぞれどれかを当ててもらいました。

正解率は、結構低かったです(笑)

それもそのはず、すべて昔ながらの製法で作られた1〜3年熟成された非加熱味噌なので、深みがあってそれぞれいいお味がする味噌でしたから。

 

そんなお味噌にはいろんな表現がありますが、

「○○に金を払うより、味噌屋に払え」ということわざを知っていますか?

なによりも味噌が大事だと言うことを教えてくれる言葉なんですが、

1,医者

2,大家さん

3,国

さてどれが正しいでしょうか?

正解は1,医者です。

味噌汁を毎日飲んでいたら病気にならないよということです。

腸内環境を変えれば免疫力もアップするということは、昔の人は経験からわかっていたのですね。

 

さて、味噌はどの季節に仕込むのが理想でしょう?

この質問も正解率が低かったです。

正解は「冬」

冬仕込みには大きな意味があります。

自然のエネルギー変化を利用して発酵させるために、雑菌が繁殖しづらい冬に仕込むのがベスト!

まさに陰陽の波を利用しているのが発酵なんですね。

今回の実習は味噌玉作り。

職場でも手軽にお味噌汁を飲むことができる優れもの!!

お好みの具を入れて味噌玉を作って頂きました。

 

マグカップに味噌玉を入れてお湯を注ぐだけで美味しいお味噌汁をいただけます。

保存もできますので、週末に作りだめしてみるのもいいですね。

 

お楽しみの試食は、福井産のお米「いちほまれ」とおかず味噌。

いちほまれは非常に人気で入手困難なところを、今回はJAさんが手配をしてくださいました。

甘くてもちもちで、非常に美味しいお米でした!!

信州のねぎ味噌とふき味噌をご飯とともにいただきました。

ご飯はかなり余ることを考えて準備していましたが、おかわり続出ですべて売り切れ!

美味しく頂いてもらいましてありがとうございました。

 

朝にご飯を良く噛んで味わいながら頂くと、スイーツへの依存が自然となくなります。

お米の甘味はカラダのエネルギー。

これから活動するという朝にはしっかり頂いて欲しいと思います。

きっと甘い物が止められないという方も、いつのまにか間食しなくても良くなりますよ!

 

2日目講座は実習、試食と盛りだくさんの内容でした。

早いもので座学は後1回。

ラストの座学も楽しみにしていてくださいね。

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