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仮の自分で生きているアバターな人々

2019年09月03日

本来の自分を隠して、違う自分になりきり

生きている人たちがほんとうに多いですね。

 

そんな人たちも、普通に幸せそうに見えます。

ただ、本来の自分を出してはいないので、

潜在意識では幸せを感じていないし、

苦しいし、

どこかに歪みが出てきます。

 

ときおり感じる歪みに気がつくと、

本来の自分を思い出すきっかけになります。

あなたは本当の自分を出せていますか?

 

 

数日前、

数年来の友人が、仮の自分で生きているアバターな人だと気づきました。

 

その日は、共通の友人が起業したお祝いを予定していました。

 

当日朝、友人からLINEで画像が送られてきました。

「渡すプレゼントを自分でラッピングしたんだけど、どうかしら?」という内容。

「黒のリボンにしたんだけど、母親から、ちょっと暗いんじゃないの?って突っ込まれちゃって。大丈夫かな?」

 

とてもおしゃれな子なので、

あなたのセンスが光っていていいんじゃないのと、一度は返事をしました。

 

でも、何かがひっかかる。。。

何だろう。

ちょっと考えてみました。

 

「黒リボン」でネット検索してみると、

お祝い事にはよくないという書き込みが多数。

きっと彼女もそれは調べたはず。

だからこそ私に相談してきたんだなぁと。

 

門出を祝うときに、すこしでも気になるようなことがあれば

それはやめておいたほうが気持ちも楽になるんじゃないかと思い直し、

すぐに彼女にLINEをしました。

 

しかしその返事は、

「他の友達にも聞いてみたんだけど、いいんじゃないのって返事が来たから、

もうこのまま渡そうと思う。」

 

 

なんだか引っかかる。

彼女は、二人に相談するくらい気になっていたのに

結局その気持ちをスルーしてしまったわけです。

 

本来の自分が発するサインを見逃すことは、よくあることですね。

 

アバターな自分は

「心からお祝いして、応援してあげている」

リアルな自分は

「応援してあげている自分を演じている」

 

蓋をしている奥底には

なにか複雑な感情が渦巻いていていそうです。

自分のことを認められず、好きでないと

人のことも好きにはなれません。

 

自分のリアルに向き合う意識が何よりも大事だと思います。

 

東洋医学は

体の不調を整えることで、

潜在意識とつながることを教えてくれます。

本当の自分は誰なのか?

 

人のことに興味を持ち、

テレビや雑誌で情報を入れるよりも、

まずは自分のことに興味をもっていくことは

とても面白いし、興味深いことだなと思います

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