ブログ

Home  >   ブログ一覧  >  薬膳ダイエット vol.3

薬膳ダイエット vol.3

2017年05月04日

薬膳ダイエットvol.2からのつづきです。

今回はタイプBの方へのアドバイス。

B:気の不足タイプの良くある症状は

特徴:食後に眠くなる(とくにランチの後)

胃もたれしやすい

一回の食事の量は少ないが回数が多い

疲れやすい

風邪を引きやすい

胃下垂ぎみ

上半身は細いけど下半身ががっちりしている

腹筋が弱い

軟便気味

 

気の不足タイプの方は代謝が落ちていますので

それほど食べていないのに太る。。。ということがあります。

また、

若い頃はたくさん食べても太らなかったのに

35歳越えた頃から徐々に体重が増えるということも。

ズボンのベルトはきつくないけどファスナーを閉めるのがきつい。。。

 

 

気エネルギーが少ないBタイプの方は「食事を抜く」ダイエットは向いていません。

代謝を上げる!!これに尽きます。

 

代謝を上げる方法①

消化の重いものを避ける

玄米はダイエットに良いと言われますが、Bタイプの方は例外。

分づきか白米を主食にしましょう。

玄米が食べたい場合には「ねかせ玄米」にするといいですね。

土鍋などで炊いた玄米にお塩を軽く振って

炊飯器に入れて2〜3日保温します。

1日1回はかるく混ぜてあげるだけで

玄米がかなり消化しやすくなります。

 

そのほか消化の悪いものは

繊維が多い物:ゴボウ、さつまいも、海藻、きのこ等

こういったものを食べ過ぎないように。

そして食べる時には消化の良い状態にしていただきましょう。

ゴボウ、キノコはポタージュにしていただくと消化も良くなり

美味しくいただけます。

乳製品も消化はよくありません。

牛乳、バター、ヨーグルト、チーズ。

ヨーグルトはダイエットにいいイメージですが、

植物性のものを選び、常温にしていただくようにしましょう。

肉、油っぽいものもNG。

たまのご褒美程度にしておくのがベストです。

冷たいものは大敵です。

甘いものも同様。

スイーツやスナック菓子はできるだけ食べないようにします。

 

 

代謝を上げる方法②

消化を助ける発酵食品を摂る

 

植物性の発酵食品を毎食食べるようにしましょう。

味噌、ぬか漬け、納豆など。

ただ納豆は少し消化が重いのでほどほどに。

辛すぎないキムチもいいです。

味噌は加熱していない麹が活きているものを選びます。

 

ぬか漬けが最も効果有り!!

自分で漬けたものは、腸内細菌を整える効果抜群ですので

冷蔵庫で漬けるぬか漬けをぜひお勧めします。

毎日かき混ぜるのが面倒という方でも

冷蔵庫に入れておけば週に1〜2回程度混ぜるだけでOK。

 

もっと手軽なのは本物の醤油、酢、みりんを使うことです。

原材料をチェックし、

醤油は「大豆、小麦、塩」のみの表記

脱脂大豆、アルコールとあるものは避けましょう。

酢は純米酢で、原料は「米」だけの表記のものを。

アルコール、アミノ酸が入っているものは避けます。

みりんの原料は「もち米、米麹、焼酎」のみのものを。

糖類や焼酎でないアルコールが入っているものは避けます。

ちなみに味噌は

「大豆、塩、麹」のみが原料のものを。

だし入り味噌は避けます。

 

毎日使う調味料を変えるだけで

代謝ががーんと上げられます!

 

 

代謝を上げる方法③

呼吸法をマスターする

あなたの呼吸はとても浅くなっています。

ヨガ、気功、太極拳、マインドフルネス、なんでもいいですので

深い呼吸ができるようにトレーニングしましょう。

 

 

代謝を上げる方法④

インナーマッスルをつける

あなたは筋力があまりありません。

普通よりも筋力も付きづらいですが

しっかりとトレーニングすればインナーマッスルは鍛えられます。

自宅でできる方法はこの動画をみて、実際にやってみましょう!

誰でもできる痩せ体質ストレッチ

ただやりすぎには注意。

疲れやすいタイプでもありますので

マイペースで続けることが一番のポイントです。

なにかできることからやってみると

カラダは必ず変わっていきますよ!

Copyright©Selfmedication Association All Rights Reserved