「爪のケアのためにカルシウムを摂るようにしています。」
という主婦の方のインタビューが、NHKのあさイチの番組内でありました。
爪は何から出来ているのか?
なんとなく骨と同じものかなと考えている方は多いですね。
専門医からのコメントは、
「爪は皮膚の一部なので、タンパク質でできています。カルシウムを摂るのではなく、乾燥対策が大事です」と。
秋から冬にかけてはこのような話題が増えますね。
秋は乾燥の季節。
毎日、キレイな雲をみながらうっとりしつつ、空気が乾燥しているんだなぁと思っています。
空気の乾燥でダメージを受けるのは「肺」。
風邪を引きやすくなるだけではなく、肺と深い関係のある皮膚にも影響がでます。
足の皮膚のキメが粗くなったのでボディークリーム、ハンドクリームが欲しいなぁと、この数日とくに思っていました。
皮膚だけではなく、爪にもクリームは必要ですね。
外からのケアに加えて、中からも保湿をするとさらに効果的です。
オススメの食べ物は、秋が旬のフルーツ類。梨やブドウなど。
蜂蜜も重宝します。お湯を注いだマグカップにスプーン1杯の蜂蜜を入れて飲むだけでも効果は絶大です。
喉の痛みは、これだけでよくなります。
あさイチの爪特集では、切った爪を検査し、体内のミネラルバランスを診断していました。
司会3名の診断結果が、朝からかなりショッキングでした。
大吉さんの結果は、水銀検出量が非常に多かったのです。
原因は、マグロが大好きで週に5回はマグロを食べるため、大型魚に蓄積された水銀が体内に取り込まれているから。
実際に数値ででるとどきっとしますね。
もっと酷かったのは、女性アナウンサー近江さんの結果。
ヒ素が多く検出されてたのが特徴的で、ミネラルバランスがかなり乱れていました。
スナック菓子が好きで、よく食べることもその原因とのこと。
改めて思うのは、
体は食べたもので作られるということです。
ほんとうに正直に結果に出ますね。
身体に良い物だけを食べる、ということはなかなか難しいですが、
体に不用な物をデトックスする力を回復してあげるだけでも、水銀やヒ素の蓄積量は減らせると考えています。
セルフケアは、自分のカラダが今、どういう状態にあるのかを知り、その対策を身近な物や行為で行う知識です。
あさイチを見ながら、セルフケアの大切さを改めて痛感した朝でした。
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