丸ノ内朝大学3回目のテーマは
「スーパーで手に入る食材の薬膳力」
薬膳は
普通にスーパーで売っている食材で充分効果を出せるのですが
大事なことは
「何を選ぶのか。
地元で採れた旬のものを選びましょう。
私たちは生活する土地の自然エネルギーと同調して過ごしています。
その自然の波に乗るには、土地の食べ物をいただくのが一番。
日本は土地によって気候も変化するので、
土地の影響を受けて私たちの体質や心にも違いがでます。
先日、大手町の立ち飲み屋に入ったのですが
私の地元の宮崎地ビールがずらりと並んでいて驚きました。
店長さんになぜ宮崎ビールをこんなにおいてるんですか?と聞くと、
地ビールを作っているところにはそれぞれポリシーがあって、
取引してもらうにはハードルが高いことが多いそうです。
でも宮崎の地ビールは、
「どうぞどうぞ〜。いやーうれしいなぁ、声がけしてくれて」
と、気楽に対応してくれたそうで。
わかるなー。
南国体質(笑)
日照時間が全国でもトップクラスの宮崎は
とにかく陽気。
楽天的で、あまり深く物事を考えないこともあります。
こういった県民性ってそれぞれでてくるのは
土地の気候と、土地の食材パワーによるものだと考えます。
プレジデントオンラインの都道府県別性格診断では
楽天的で飽きっぽい 広島県民
全てにオープン&楽天家 長崎県民
商売も個性もほどほど 三重県民
仕事にまじめ、雑多な県民性 兵庫県民
努力家で酒好き 新潟県民
のんびり屋で倹約家 和歌山県民
派手好きで開放的 福岡県民
つきあうほどに味わいが出る 栃木県民
とにかく面白いデータがあります。
自然の影響を受ける食材には陰陽があります。
カラダを温めるのか冷やすのか。
どちらのタイプなのかを知っておくとカラダのバランスをとりやすくなります。
冷や奴にはなにをのせていただきますか?
ネギ、生姜、紫蘇、ミョウガ、かつおぶしなどなど
豆腐はカラダを冷やします。
そこにのっける薬味はカラダを温めるもの。
そうやって陰陽のバランスをとっているのが日本食のすごいところ。
四季それぞれの旬の食材の薬膳効果などもご紹介し、
男性でも簡単に作れるレシピをお伝えいたしました!
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