薬膳の基本は、「本物の調味料をつかうこと」からです。
私が考える本物の調味料とは
発酵が生きていて、素材のおいしさだけで仕上げているもの。
本物の調味料には、発酵を短くして旨味を添加したものにはない、心が満足するおいしさがあります。
心が満足するおいしさから離れてしまうと、
心が飢餓状態になり、「もっと、もっと、もっとー」と、食への欲求が強くなりすぎて食べ過ぎたり、お腹が空いていないのに口寂しくなります。
本物の調味料を使うだけで、食欲が安定してきて、甘い物などへの欲求も驚くくらいなくなるものです。
ただ、本物の調味料ってなかなか手に入らない。。。
だから「自家製しよう!」
味噌を自分で作っている方は増えましたが、今回は「自家製醤油」を作ってみようと思います。
醤油はなぜ自家製する方が少ないのかというと、麹が手に入りづらいから。
醤油の麹は、味噌とは違います。
麹のタイプも違うけれど、小麦と大豆に麹を付けていくこともあり、市販ではほぼ販売されていません。
今回は、福岡県糸島のミツル醤油さんにお願いして、特別に醤油の麹をわけていただくことができました。
もろみもおいしくいただける自家製醤油づくり、ぜひチャレンジしてみませんか?
※材料入手が難しいため10名限定の募集です!
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